harayosy's twnovel #31

夜と朝の境目に生きている僕らは、こんなにも多くの言葉と感情を、無機質なデバイスを通して電子の海へと流していく。例え、鯨が飛んでも、鳥が舞い上がっても、この140文字を届けたい貴方が現在時間軸上に存在しなくても、ただキーを打ち液晶に指を走らせ、心の中でそっと呟く。